自然と共に生き
時に海風を感じ
時に山の息吹に触れる
天草では普通の暮らし
されど移住者は
その新鮮さ
生きる力強さに
触発される
昔ながらの暮らしには
力強さがある
芯の強さがある
自分と違うものに触れ
自分を知るように
天草には日本人が培ってきた
大切な何かがある
その大切なこととは
追い求めることをやめ
日々あることの中に
積み重ねている生き方がある
私たちはまだ手にしていない
無いものの中でなく
既にあるものの中に
生かされている
未来を視野に入れ
今目の前にある出来ることに
日々を費やす
その背中は
代々受け継がれてきた
天草は自由を愛する地
現してきた人それぞれの
日々の在り方
理由というものが
あるとするなら
それぞれの
その個性こそが
私が天草を愛している
ことに繋がっているの
かも知れない